<球界の七不思議>なぜDeNAはヤクルトに強い

2012年09月15日 18時00分

 CSファーストステージを勝ち抜き、巨人との“最終決戦”をもくろむ中日が、こっそりとDeNA関係者に「何でヤクルトに強いのか」との“聞き込み”を開始している。

 40勝74敗10分で最下位のDeNAは当然のことながら、上位球団には多くの借金をしている。ところが、なぜかヤクルトには9勝10敗1分とほぼ互角の戦い。これに中日サイドは「相性、相性というけど、きっと何か理由があるはず」。球界の七不思議とも言われるこの現象を何とか解明したいという。

 中日にとってヤクルトは大の苦手チーム。今シーズンも7勝13敗3分けと唯一、ここまで負け越している。そのヤクルトは広島とCS進出をかけてし烈な争いを展開中。中日は広島に13勝6敗2分けと大きく勝ち越しているため、高木監督は「勝率的に見れば(CSの相手は)広島の方がいい」と願っているが、こればかりは分からない。そこでヤクルトが来た時に有利に運ぶためのためにDeNAの強さの理由を探ろうとなった。

 都合の良いことにDeNAには中日OBが多数在籍している。選手では中村、小池、コーチでは石嶺打撃コーチ、二宮外野守備走塁コーチなど。そうしたコネクションを利用して情報を探ることができる。DeNAとは残り5試合。ヤクルトの穴を見つけるべく中日の“聞き込み”は続く。