レオ悲鳴…栗山の穴が埋まらない

2012年09月15日 12時03分

 西武が14日のロッテ戦に3—2と勝ち首位をガッチリとキープしたが、チーム内からは「栗山の穴がどうしても埋まらない」と悲鳴が上がっている。

 8月21日のソフトバンク戦で死球を受けた栗山は左尺骨骨折で今季絶望。クライマックスシリーズ、日本シリーズに間に合うかどうかというところだ。主将で選手会長、さらに打率も2割8分9厘と好調だっただけに西武が受けたショックは大きかった。

 コーチの1人は「栗山の代役が思うような活躍をしてくれない。このままじゃ終盤ソフトバンクにまくられる」と不安を口にする。

 現在、左翼は相手投手に合わせて坂田、星秀、高山らを日替わりで使っている。ナインの1人は「試合毎にメンバーが違うので外野守備にも乱れが出ている。やっぱり栗山さんの存在は大きい」と話した。

 実際、7日の楽天戦から5月以来となる4連敗を喫するなど栗山離脱でチーム力は低下。

 渡辺監督は「最後まで気を引き締めないと」と険しい表情。「これからも楽な試合はない。一戦一戦勝って行くしかない」とコーチの一人は危機感を募らせる。

 西武4年ぶりのリーグ優勝には「ポスト栗山」がカギとなりそうだ。