ソフトバンクの若手捕手・斐紹(あやつぐ=22)が29日、ロッテ戦(ヤフオクドーム)で左ヒザを負傷し、試合後は松葉づえをついて球場を後にした

 この日は2年ぶりのスタメンマスクに抜てきされたが、5回の守備で今江の猛タックルをブロックした際に負傷。6回の守備から交代し、福岡市内の病院で検査を受けた結果、左膝内側側副靱帯損傷と診断された。

「ヒザをついてから力が入らなかった。僕も悪い。1点もやれないと思って、完全にベースを隠してましたからね。腫れは少しあるけど、押しても痛みはない。緩んでいる感じはあります」

 半月板損傷の可能性もあるため、30日にも再検査を受ける。