【フロリダ州フォートマイヤーズ16日(日本時間17日)発】レッドソックスの田沢純一投手(28)はメッツとのオープン戦に5回から4番手として登板し、1回無安打無失点だった。全体的にボールが先行したが、先頭のテハダに対しては「練習しているので」という素早い一塁ベースカバーを見せて一ゴロ。続くグランダーソンはストレートで中飛。そして「ホームランを打たれたことがある」という4番カダイヤーは2―2からのスライダーで空振り三振を奪った。

 13球で予定の1イニングを終えた田沢は「慎重に行きすぎた。(いい打者に対しては)カウントが悪いとやられる可能性が高くなるので気を付けたい」と課題を口にした。