“巨人のアライさん”と呼ばれたG村田

2012年09月11日 18時00分

 巨人・村田修一内野手(31)に屈辱のヤジが浴びせられていた——7日の神宮戦では“懲罰交代”され試合途中に傷心の帰宅、その後も“懲罰代打”を送られた…。そんな悩める男の傷口に塩を塗るようなある“隠しネーム”が、定着しつつあるという。

 チーム内では今、村田のことを“セカンドネーム”で呼ぶ関係者が増えているという。「きっかけは東京ドームの阪神戦のヤジでした。男性ファンが、村田さんに『“巨人のアライさん”も頑張ってください』と声をかけたんですよ」(チーム関係者)

 村田本人は気付かなかったようだが、これが一部の巨人関係者のツボにはまった。「言われてみれば、最近の村田と新井(貴浩内野手=阪神)はスタイルがそっくり。さすがに本人を前にしては言えませんが、陰ではこっそり“アライさん”と呼んでます」(同)

 確かに村田と新井貴は共通する点が多い。かつて本塁打王を獲得し弱小球団からFAで移籍した同タイプのスラッガー。三塁のポジションも、今季途中に4番から降格になったのも同じ。成績は打率2割6分1厘、11本塁打の村田が2割4分8厘、8本の新井貴をわずかに上回っているが、打点は51で並んでいる。また「勝負弱い」と指摘されるのも共通する点だろう。

 阪神はすでに今季のV逸が決定し、熱狂的な虎党の間では、新井貴が「戦犯」の筆頭格に挙げられている。それだけに、“アライさん”という呼び名は、村田にとってはこの上ない屈辱だ。“汚名返上”できるかは、すべて自身のバットにかかっている。