「巨人55年会」が村田をサポート

2012年01月23日 17時18分

 横浜からFA移籍した巨人・村田修一内野手(31)。打線の新たな軸として期待される大砲は、優勝に加えて「打点王」と「30発超え」を目標に設定している。そんな村田に、新天地の〝同級生〟も強力サポートを約束。新たに「巨人55年会」を立ち上げ“会長”を支えていくという。


 昨季後半から、構えたときのグリップ位置をやや下げた新フォームに取り組んでいるが「しっくりきている」。優勝を最大目標に掲げた上で、個人としても「打点のタイトルを視野に入れて頑張りたい。114の自己記録を超えたい」とし、本塁打数については「長距離打者と言われるからには、いくら低反発球でも30本は打ちたい」と、4年ぶりの大台突破を自らに課した。


 とはいえ、巨人に移籍した大物選手がすぐに結果を残すことが、いかに難しいかは歴史が示している。伝統球団独特の雰囲気になじめず、ファンの罵声を浴びた選手も少なくない。村田は移籍が決まった際に「巨人には親しい選手が少ないから」と、チームの輪に溶け込めるか心配していた。 そんな村田に手を差し伸べたのが、生え抜きリーダー格の久保だ。「村田と杉内とは同じ昭和55年生まれで、九州出身なのも一緒。共通項が多いので、特別な感情がある。(同学年の)実松や矢野とはよく食事するけど、そこに彼らにも交ざってもらって仲良くやりたい」と、まずはキャンプで“同級生歓迎会”を開催するという。


 さらに久保は〝松坂世代〟が顔を揃える「プロ野球昭和55年会」で会長の重責を担う村田を支えるため「巨人55年会」の結成を提案。「今まで村田とは(昭和55年会の)イベントで一緒になったことはないけど、これからは手助けをしていければ」と会長のサポートを約束した。


 横浜では、2007年に大西や小池らが参加して結成された「横浜55年会」が、多忙の村田会長を身近で支えてきた。久保の提案が実現すれば、村田は巨人でも心強い味方を得ることになる。