中日ネルソン年俸UPヤル気DOWN

2012年01月27日 17時15分

 中日で助っ人右腕・ネルソンの“やる気度”が不安視されている。


 24日、合同自主トレに初合流したが、体重は昨シーズン中よりも4キロ増の95キロだし、キャンプに向けても「風邪をひかなかったらそれでいい」。米大リーグ・オリオールズに移籍したチェンの穴についても「代わりに誰か出てくるでしょう」と人ごとのような発言。これらにチーム関係者は「本当に大丈夫なのか」という。


 昨季のネルソンは開幕投手を務めるなど大活躍。リーグ2位の209回1/3を投げ、チームで唯一、1年間先発ローテーションを守り切って10勝14敗、防御率2・54の成績を残した。年俸も倍増の100万ドル(約7700万円)になったが、チーム内には「それで、ちょっとなめているのではないか」との声も出ている。


 チームには「前例」があるからだ。それは2009年の来日1年目に2冠王となり、年俸大幅アップとなったブランコが慢心から2年目の10年キャンプに体重約10キロ増で参加し、シーズンではスランプに陥ったり、けがで二軍落ちしたりと散々だったこと。今のままではネルソンも、その二の舞いでは、というわけ。


 さらに別の関係者は森前ヘッドコーチの退団によるマイナス点も指摘する。


「球が速いだけでストライクもろくに入らないようなヒョロヒョロの投手をドミニカから発掘してここまでしごいてクイックとか覚えさせてきたのは森さんだからね。お目付け役がいないとなかなか言うことを聞かないのではないか」


 ネルソンはキャンプでしっかり調整して、そんな声を一掃する必要がありそうだ。