ヤクルト新外国人は「いわく付き物件」

2011年12月30日 17時13分

 ヤクルトは27日、新外国人としてラスティングス・ミレッジ外野手(26=前ホワイトソックス)の獲得を発表した。1年契約で2年目は球団が選択権を持ち、契約金を含めた年俸は4500万円プラス出来高。背番号は本人の希望で85となった。

 

 メジャー通算33本塁打のミレッジだが、他球団からは「いわく付き物件」として敬遠されてきた。その理由は過去の経歴だ。クリスチャンスクールに通っていた16歳当時、交際していた15歳のガールフレンドとの淫行がバレて放校処分に。メッツ時代には放送禁止用語や差別用語をふんだんに盛り込んだラップを友人の歌手と発表して問題となり、メッツが「チームの見解と反する」との声明を発表する事態に発展した。


 ヤクルトのフロントもこうした問題児ぶりは把握しており、事前に調査は行っていた。その上で「問題なし」との判断を下したという。


「過去にミレッジとかかわっていた人間の中には、悪く言う人がいるのも事実。若い頃、テングになっていたことが原因のようだ。ただ、最近の彼を知っている人は『野球には熱心』と言っているし、チームメートにも好かれている。本人も過去の言動を反省したようだし、何より日本で一からやり直したい気持ちが強い。給料も元大リーガーとしては安いですから、もうテングになることもないだろう」(球団関係者)

 

 今季は主にホワイトソックス傘下の3Aで打率2割9分5厘、27盗塁をマークしたミレッジ。“更生”して、青木の穴を埋める活躍ができるか注目だ。