Vロード険しい レオがサヨナラ負け

2012年09月09日 12時00分

 西武は8日の楽天戦(宮城)に5―6でサヨナラ負け。5位・楽天にまさかの連敗し、優勝を目指すチームに試練が訪れている。


 5―5で迎えた9回一死満塁、抑えの涌井が代打・岡島にサヨナラとなる右前打を浴びた。試合後の渡辺監督は怒りを隠し切れなかった。「余分な点をやりすぎ。最近の試合では集中力のなさが目立つ。やるべきことをしっかりやらないと。もう1度引き締めないといけない」


“戦犯”とされたのは先発の石井だ。打線は初回に2点を先制したが、その裏、4点を奪われ、逆転を許す。先頭打者の聖沢に二塁打を浴びた直後、2番・藤田は送りバントでは一塁にカバーに入らず、内野安打とされた。続く松井にも四球で満塁のピンチを招くと、ここから失点を重ねた。


 渡辺監督はこういった石井のプレーに石井一久だからやらなくていいとか、そんなことはない。「ベテランだからこそ、しっかりやるべきことをやらないといけない」と、怠慢プレーに厳しい目を向けた。


 一昨年は優勝寸前からソフトバンクに逆転された。その苦い記憶は今も残っている。いまの混戦状態では、気を抜いた瞬間、首位から転げ落ちてしまうだろう。今日の相手先発はエース・田中。屈辱の3タテを免れることができるか。