2年連続の開幕投手を任されたヤクルト・“ライアン”小川の仕上がりが上々だ。楽天とのオープン戦(倉敷)に先発し、最速150キロをマーク。5回71球を投げて3安打無失点、5奪三振と安定した投球を見せた。真中監督は「真っすぐも変化球も良かった。球数を投げられたので良かったです」と目を細めたが、それでも本人は「追い込むのができたけど、追い込んでからの投球がイマイチだった。次への課題」と、さらなる向上を口にした。