【フロリダ州フォートマイヤーズ5日(日本時間6日)発】レッドソックスの上原浩治投手(39)が、おなじみのハイファイブ(ハイタッチ)で投手陣を盛り上げている。前日に遠投で調整した上原は10分ほどキャッチボールすると、投ゴロの捕球・送球練習をこなし、最後はシャトルランで屋外でのチーム練習を締めくくった。

 休む間もないシャトルランは、どの選手も思わず両手をヒザにつくほどハードだ。それだけに、走り終えると全員がグッタリ。上原を中心にハイファイブを交わし、やり切ったことを喜んだ。投手陣をけん引している上原についてファレル監督は「過去2年と比較しても、かなりフレッシュな状態だと思う。今のところ順調のようだ」と安心している。今季は勝利のハイファイブを何度も見たいものだ。