オリックスが西武・誠を異常警戒

2015年02月28日 16時00分

 オリックスが思わぬ伏兵に警戒心を強めている。27日、チームは開幕戦(3月27日)で対戦する西武と練習試合を行った。この日は西武の2番手で登板した誠投手(20)に3回1安打無失点に抑えられ、対戦した小谷野は「いい球投げますね」と感心しきり。別のナインも「真っすぐの腕が振れている。タイミングが合わせづらい。うちは苦手なタイプ」と3年目の新鋭に顔をしかめた。

 

 それだけではない。チーム関係者は「彼は過去にいろいろあったでしょう。だから後がない、という強い気持ちで投げている。マウンド上でも堂々としていた。思い切って内角を投げてきたりすると厳しいんじゃないか」と見ている。

 

 誠は2012年にドラフト2位で指名されるも入団前に無免許運転などが発覚。さらに昨年1月には未成年での飲酒、喫煙が明らかになった。6か月間の対外試合出場停止の処分を終え、9月に一軍デビュー。多くのトラブルを乗り越え、今季は開幕ローテーション入りを目指している状況だ。

 

 この崖っ縁の男にオリックスは危機感を募らせ、チーム関係者は「今日みたいな投球をすれば誠の開幕ローテ入りは十分にある」とも…。19年ぶりの優勝に向けて開幕ダッシュは重要だが、不安は尽きない。

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