ダル進化!新球チェンジアップに自ら合格点

2015年02月28日 16時00分

【米国アリゾナ州サプライズ27日(日本時間28日)発】レンジャーズのダルビッシュ有投手(28)が新球・チェンジアップに自ら合格点を出した。今キャンプ2度目となるライブBPに登板し、計34球のうち現在取り組んでいる新球も3球テスト。これまでにないほどの手応えを感じた右腕が自ら冗舌に解説した。

 

 ライブBPの打席に入ったのはモアランド、秋信守、フィルダー、ベルトレの主力4人。秋にストレートを左越えに本塁打される場面もあったが、ダルビッシュは「(乾燥して打球が飛びやすい)アリゾナホームランでしょ」と意に介さず、「球自体は力があり、変化球もキレがありました。この前のライブBPに比べたらバランスをちょっと崩したかな。(対戦した4人を)並べたら、何億なの?(笑い)」と上機嫌で振り返った。

 

 上機嫌の理由は別にある。この日3球ほど投げたチェンジアップに、大きな手応えを感じているからだ。ダルビッシュはこう説明した。

 

「回転もいいですし、打者がもっとアグレッシブに来てくれたら、振るんじゃないかなと思う。今までやってきたことは間違いだったんだなと。投げ方が根本的に違った。今までずっと、野球人生でチェンジアップと思って投げていたのがね。今のほうが断然いいわけで、ああやっぱりそう投げていたから、そうなったんだって、うまくいっていなかったんだっていう理由がよく分かりました」

 

 この感覚は前々回のブルペン投球でつかんだという。「突然…。そうですね。なんとなく、投げたら勝手にそうなったから、『ああ、これかな』って思って、そこから続けて投げられるようになった。何千球ってチェンジアップを投げてきたと思うんですけど、やっとですね。今まで、何回も、ああつかんだって思っても、やっぱり違ったりすることがあるので、そこに関しては期待しないようにしていましたけど、今のはまあ、行けるんじゃないかなと」と、その経緯も語った。

 

 変化球マニアとしても知られるダルビッシュが自らゴーサインを出した新球チェンジアップ。その威力はどれほどのものか、今後の実戦登板でのお披露目が楽しみだ。