中日は未知数の新人と新外国人頼み

2015年02月27日 16時00分

 2年連続のBクラスからの脱却が至上命令の中日が26日、沖縄・北谷キャンプを打ち上げた。就任2年目の谷繁元信監督兼捕手(44)は1か月を振り返り「全体的にレベルアップできた。少しずつですけど変化が出てきている。1つ挙げるとすればフリー打撃での打球の質が変わってきた。それだけでも違う」と成果を強調した。

 

 もっとも、周囲の評価は指揮官の思いとは裏腹にとても厳しいものになっている。巨人の編成関係者は「中日をひと言で言えば、新外国人と新人次第。そこがやれば上位に来るかもしれないが、やらなきゃダメだろう」という。

 

 投手はドラフト1位の野村亮介(21=三菱日立パワーシステムズ横浜)と2位の浜田智博(22=九産大)の新人2人と新外国人のラウル・バルデス(37=前ブルージェイズ3A)とアマウリ・リーバス(29=前台湾・統一)が先発ローテに入って働けるかどうか。裏を返せば、出てきてほしかったであろう7年目の伊藤や2年目の鈴木翔、4年目の西川など「若手があまり成長していない」と見られている。

 

 野手にしても同じで3位・友永翔太外野手(23=日本通運)、4位・石川駿内野手(24=JX―ENEOS)、6位・井領雅貴外野手(25=JX―ENEOS)、7位・遠藤一星内野手(25=東京ガス)の4人と新外国人のリカルド・ナニータ外野手(33=前メキシカンリーグ)以外は「代わり映えしない」ということだ。

 

 未知数の新人と新外国人頼みとは心もとないが、周囲の見方はこんなもの。谷繁監督はオープン戦で見返さなければならない。