バットに難クセの韓国監督“恥の上塗り”

2012年09月07日 18時00分

 野球の18U(18歳以下)世界選手権の予選第2ラウンドの第2戦が6日、韓国・ソウルの木洞野球場で行われ、先発・藤浪晋太郎(3年=大阪桐蔭)が粘りの投球を見せた日本が4―2と韓国に勝利した。

 

 ただでさえ注目度の高い因縁の日韓戦に“花を添えた”のが韓国の李正勲監督だった。李監督は4日の日本―チェコ戦を視察した際、地元メディアに「日本が(大会ルールで認められていない)圧縮バットを使用していることは100%確実」と発言。その後「日本だけをやり玉に挙げたわけでない」と釈明したが、負ければ優勝の可能性がなくなる大一番を前に日本の精神的動揺を誘おうとでもしたのだろう。

 

 しかし、試合は5回まで好投していた韓国先発の左腕・沈が6回に大崩れ。無死から3連続四死球で満塁のピンチを招いて2番・金子凌也(3年=日大三)の二ゴロの間に先制を許すと、2つの暴投で2点を献上し、5番・笹川晃平(3年=浦和学院)の中前適時打でとどめを刺されて万事休す。バットどうこう以前に自滅で地元Vの可能性が消滅したのだから格好悪い。ちなみに日本が放った安打は単打ばかりで計4本だった。

 

 先発の藤浪は完投勝利こそ飾ったものの、6安打、6三振、4四球で「今日は守備に助けられた。いい投球とはいえない」というパッとしない内容で、どちらが勝っても不思議ではない展開だった。試合後の李監督は圧縮バット疑惑について「日本のバットを壊してみないと分からない」と相変わらずの発言。敗戦に恥を上塗りするような往生際の悪さだった。