星野楽天が阪神の“おこぼれ”に期待

2012年09月07日 12時00分

 楽天が阪神初のゼネラルマネジャー(GM)に就任した中村勝広氏の大ナタに期待を寄せている。今オフに10人規模の首切りが敢行されることを見越して“おこぼれ”を虎視眈々と狙っているというのだ。

 

「どんな選手が自由契約になるか調査中。いい選手が多いし、星野監督のもとでプレーした選手もいる。なにしろネックであるコストを安く抑えられるのは大きい」(球団関係者)

 

 下位に甘んじる楽天に必要なのは、闘将に激励され奮え立つ“猛虎魂”を持った選手。さらに、本社の金庫に期待できない球団にとって、獲得資金を安く抑えられるとあれば、願ったりかなったりというわけ。

 

 球団同士の関係も良好だ。昨オフには上園と松崎のトレードが成立。今シーズン中にもトレード話が持ち上がったこともあったという。「ウチの捕手と相手側の投手でトレードが決まりそうだった。結局、消えてしまったが、関係が悪くなったわけではない」(別の球団関係者)

 

 阪神には闘将が監督、シニアディレクター時代に獲得した選手がゴロゴロいる。星野監督は日ごろから「阪神はどうなっとんのや? ○○とか××は何しとるんや! あいつのことはよう知っとるんや」と常にナインの動向を注視しているほどだ。中村新GMによる大粛清の結果、今オフに多くの虎戦士が楽天に流れ込む可能性は高い。