未だ二軍生活…中日・平田のメンタルは大丈夫か

2015年02月21日 16時00分

二軍キャンプでの調整が続く平田

 昨シーズン、開幕4番を務めた中日の平田良介外野手(26)が、いまだに一軍キャンプに上がってこない。

 

 平田は合同自主トレで体重オーバーと動きの悪さを露呈し、谷繁監督にお灸を据えられる形でキャンプ二軍スタート。当初は「実戦の前には一軍に上がってくるでしょう」(コーチの一人)とみられていたが、練習試合が始まっても、一向にお呼びがかからないままだ。

 

 決して平田の状態が上がっていないわけではない。体重も減り、打撃も好調。それでも上がらないのは、チーム事情にある。「一軍キャンプスタートとなった新人が思った以上に結果を出したから、なかなか上げる機会がなくなっている」(チーム関係者)

 

 新人の友永翔太外野手(23=日本通運、ドラフト3位)、井領雅貴外野手(25=JX―ENEOS、ドラフト6位)がともに練習試合で結果を出し、さらに新外国人のリカルド・ナニータ外野手(33=前メキシカンリーグ)もいる。そのため同じ外野の平田を上げるタイミングがなかなかないようだ。

 

 もちろん、開幕までには上がると思われるが、チーム関係者は、この状態が続いていることを心配する。「平田が精神的に持つだろうか。ああ見えて男気があるタイプ。責任感を持たすとやる男。ただ逆に期待されていないんじゃないかと思ったらしょげてしまう。だからいつまでも二軍では腐ってしまうんじゃないか」というのだ。

 

「いくら新人がいいといっても本番では未知数。平田に頼らなきゃいけなくなる」というのが周囲の見方。不安は増すばかりだ。

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