巨人ドラ2左腕の“だるまさん”戸根ってどんな男か

2015年02月23日 11時00分

だるまさんボディーがウリの戸根。後方の澤村も何やら突っ込みたい表情

【核心直撃】巨人の新人選手で異彩を放っているのが、ドラフト2位・戸根千明投手(22=日大)だ。身長173センチながら胸囲115センチの巨体が目を引く左腕は、春季キャンプから一軍スタート。首脳陣の評価も高まっている戸根とはどんな男なのか。本人を直撃した。

 

 ――プロの環境にはなじめたか

 

 戸根:徐々にですね。ただ先輩方に非常に優しくしていただいて、やりやすい環境を作っていただいています。菅野さんや澤村さん…。澤村さんの“スパーリング相手”もやらせていただいて(笑い)。大学でもイジられてきたんで全然慣れっこです。

 

 ――紅白戦(13日)、対外試合(18日、対韓国・サムスン)と実戦を経験。ルーキーながら堂々とした投げっぷりが評判だ。心がけていることは

 

 戸根:ボクのルーティンとして投げる前にマウンドで精神統一しています。ボソボソしゃべるんですよ、自分に言い聞かせるために「まず先頭打者」と。ただ、そこはテレビカメラに映りたくないので下を向いてやってます。(帽子の)ツバで(口元が)隠れるんで。

 

 ――スイッチが入る

 

 戸根:自分に言い聞かせると、スイッチがオンになります。紅白戦でもシート打撃でもマウンドに立つ時はやってます。

 

 ――OBで400勝投手の金田氏が「あの“だるまさん”は面白い」と。ほかにあだ名は?

 

 戸根:金田さんの「だるま」、他には「ゴリさん」や「ベイマックス(ディズニー映画に登場する身長約2メートルのキャラクター)」と呼ばれることもあります。「ベイマックス」が多いですかね。

 

 ――順調に溶け込んでいるチームに「野性味」というテーマが加わった

 

 戸根:ボクにピッタリじゃないですか。ハングリー精神と言いますか、監督さんがおっしゃることは理解できます。その中でボクのオリジナルを加えた野性味にしたい。近道することなく、ひとつの目標に向かっていく。クレージーなぐらいに貪欲に突き進んでいきたい。

 

 ――最後に今後への意気込みを

 

 戸根:一軍に帯同させていただいて、周りはすごい方ばかり。しがみついていきます。でも、負けたくない。それはボクの心の中にずっとある闘志。それだけは絶対に消さない。それが消えた時は引退する時だと思います。

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