松井裕の中継ぎ転向を同期がアシスト

2015年02月20日 16時00分

西宮悠介

 侍ジャパンに初選出された楽天の2年目左腕・松井裕樹投手(19)の中継ぎ転向に同期が力を貸す。

 19日、金武町で練習に臨んだ松井裕はブルペンで86球を投げ込んだ。21日の日本ハムとのオープン戦(名護)で3番手として2イニング登板予定。打者・大谷翔平(20)との初対戦が濃厚だが「(大谷は)リーチが長いので空振りを取りたい時にはボールゾーンにしっかりと投げたい。コースをしっかり投げ分けていきたい」と腕をぶした。

 大久保博元監督(48)は「中6日じゃもったいない」と今季、松井裕を中継ぎ、抑えとして起用することを明言。突然の“セットアッパー構想”に松井裕は戸惑いながらも「今はゼロに抑えることを意識したい」と全力を尽くす覚悟だ。

 そんな松井裕に同期の中継ぎ左腕・西宮悠介投手(23)がエールを送った。「松井裕は性格的にガンガン行っちゃうタイプ。中継ぎで1年間戦うにはペース配分が必要。自分の経験を教えていきたい」と全面支援を誓う西宮は昨季、ドラフト5位で横浜商大から入団すると中継ぎとして46試合登板して防御率3・17、3勝0敗と活躍。松井裕が転向してくれば最大のライバルになるが、同期のドラ1に自身の経験を惜しみなく伝えるという。

 同期のアシストを受けた松井裕は指揮官のムチャ振りにも満点回答したいところだ。