松坂 まだ投球フォーム悩み中?

2015年02月20日 11時00分

まめができた右手薬指を気にする松坂

 ソフトバンク・松坂大輔投手(34)が19日、今キャンプ3度目となる、報道陣をシャットアウトしての投球フォーム固めを行った。右手親指と薬指にまめができたため、予定していたブルペンでの投球練習を回避した後のことで、およそ1時間半にも及ぶネットスローを敢行した。

 松坂は「なかなか一人になれる時間がなかったので。(試行錯誤するフォームで)いい形が出始めたので、それを固めていきたいなと。満足はなかなかできないですが、自分の中で明日につながるなというところでやめました」と話し、一定の収穫があったことを強調した。そんななか、松坂の現状を測りかねているのがライバル球団のスコアラー陣だ。

 17日には佐藤投手コーチから手取り足取り投球フォームに関して指導を受けていたこともあり、パ・リーグのあるスコアラーは「松坂が『気付いたところがあれば(アドバイスしてほしい)』と言ってるみたいだから、よりいいものを目指していく中でのアドバイスなんだろうけど…」と言いつつも、かえって混乱をきたしているのではないかと指摘。別のスコアラーは「お悩みモード中ですね。自分のイメージと球が合ってないのかな」と評価が保留中であることを明かした。

 20日に今キャンプ2度目となる打撃投手を務める予定だが、実戦登板に関しては「(登板予定日は)まだ、ないです。そこまで先の話をしていない」(松坂)。佐藤投手コーチも「本人から(登板希望日の)話がないからな。今朝『そろそろベテランにも(実戦で)投げていってもらうようになってくるからな』という話をしたけど」と歯切れが悪い。

“能ある鷹”が爪を隠しているだけなのか。それとも、単純に見せられるレベルにないのか。ベールを脱ぐタイミングも未定のままだ。