オリックス移籍の小谷野を直撃「新天地での役割は?」

2015年02月22日 16時00分

新天地で大張り切りの小谷野

【核心直撃】オリックスにFA移籍した小谷野栄一内野手(34=前日本ハム)が新天地でのVに燃えている。ベテランながらチームにすぐに打ち解け、宮崎キャンプでは複数のポジションの準備に汗を流す毎日。その勝負強さに大きな期待がかかる“仕事人”の心境に迫った。

 

 ――チームにすっかり溶け込んだ

 

 小谷野:正直、どんなチームカラーなのか、外から見ているのとは違うと思うので不安でした。でも初日が終わった時からずっといたような雰囲気になれた。みんなが僕を引き出してくれるというか、裏方さんも気を使ってくれてすんなり入れた感じです。ここまで明るいチームとは思っていなかった。ストレスを感じることなくプレーできている。同年代の中島が入ってくれたのも大きかったですね。

 

 ――一方で内野の競争は激しい

 

 小谷野:人がどういう能力があるから、というより、自分の目標だけに集中していればおのずと必要とされる役割は出てくると思う。今まで人を意識したことはない。人を蹴落としてとか、そういう感情で野球をやったことはないので。

 

 ――新天地でどんな存在になりたいか

 

 小谷野:首脳陣に与えてもらった場所でやればいい。僕がオリックスでこういうことを示していきたい、というのは一切ないですね。こういうことをやってくれ、ということに対しての準備をしていくのが選手の役目と思う。

 

 ――見た目はいかつそうなキャラに見えるが

 

 小谷野:僕、見た目より小心者ですよ。威圧することもないですよ~。

 

 ――日本ハム時代は新庄剛志氏とパフォーマンスもやった。オリックスでの再現は

 

 小谷野:見に来ている人を楽しませたいとは当たり前のように思ってますよ。一番はプレーで見せることですね。パフォーマンスありきの人間にはなりたくない。

 

 ――後輩たちに伝えたいことは

 

 小谷野:新庄さんにもお世話になりましたが、練習とかは小笠原さん(現中日)、稲葉さん(現日本ハムスポーツ・コミュニティ・オフィサー)にいろんなことを教えてもらった。もし、悩んでいる選手がいれば、ああいう人たちはこういう考えでやっていた、というのを伝えていければいい。日本ハムが何度も優勝できたのはそういう部分があったと思う。

 

 ――優勝を狙える実感は

 

 小谷野:戦力もそうだし、この雰囲気なら。意識が高く、いい練習ができているので、間違いなく優勝できるかな、と思ってます。個人的にはキャリアハイになれれば。みんなで最後、笑い合えることをイメージして毎日頑張ってます。