ソフトB新助っ投・バンデンハークを他球団が早くも警戒

2015年02月18日 16時00分

紅白戦で1回を完璧に抑えたバンデンハーク

 ソフトバンクの新助っ人・バンデンハーク(29=前韓国・サムスン)が17日、紅白戦で初実戦に臨んだ。白組先発として登板し、1イニング打者3人をパーフェクト。「隠れエース候補」との前評判に応える投球を見せた。

 

 MAX148キロの力強い直球で“完璧デビュー”を果たしたオランダ生まれの身長198センチ右腕は「今はスピードに関しては気にしていない。制球がまとまって、ストライクが取れてよかったです」と淡々とした表情。ただ走者を置いての投球がなかったため、実戦での評価は先送りとなった。工藤監督も「よかったね。あとは走者が出たときを見てみたかった。打たれてないからね」と苦笑いしたが、他球団は早くも警戒心を強めた。

 

 西武の福島スコアラーが「角度があってスタンリッジみたいな感じ。この時期にあのスピードが出ているなら、150キロは出るだろう。球の質もいいし、完成度が高い投手」とうなれば、オリックスの川畑スコアラーも「キレがいいし、制球もいい」と話した。

 

 グラウンド外の姿も前評判通りだ。この日も出発のバスを30分遅らせてまで、ファンにサインをするジェントルマンぶりを発揮。試合後には打者目線の評価を聞くため、対戦した本多に投球内容について“取材”した。侍ジャパンが3月に戦う欧州代表にも選出された新助っ人が、日本一連覇の鍵を握りそうなムードだ。