中日の新助っ投リーバスに“ガルベス化”の不安

2015年02月15日 11時00分

打撃投手で評価を上げた新助っ人のリーバス

 中日の新外国人・アマウリ・リーバス投手(29=前台湾・統一)の評判が上がっている。

 

 13日、今キャンプで初めて打撃投手に登板。森野と藤井に対して58球を投げ、35球がボールと制球を乱したが、ヒット性の当たりはわずかに1本に抑えた。バックネット裏で見つめた他球団の007も「球威もある。この時点であれだけ投げられれば良い。(ローテーションに)入ってくるんじゃないか」(巨人・樽見スコアラー)、「腕の振りが良かった。シュート系を放ってくる。右打者は怖いんじゃないか。巨人にいたガルベスに似ている」(阪神・飯田スコアラー)と警戒心を強めた。谷繁兼任監督も「ちょっとずつ動くボールがある。バッターの近くで動く球を投げていたね」と期待を寄せている。

 

 そんなリーバスに気掛かりな点もある。性格に「ちょっとナーバスなところがある」(チーム関係者)というのだ。この日の打撃投手の登板では使っていたボールが新球だったため「指が滑る」とクレーム。これには「だったら試合は(新球を使うから)いつも滑るよ」とチーム関係者も苦笑いだ。また、練習後に報道陣から元巨人のガルベスに似ていると指摘され、かつて審判めがけてボールを投げた“武勇伝”を聞かされると「俺はルールは守る。乱闘はしない。態度の悪いことはしたくない」と険しい表情で過剰に反応する一幕も…。

 

 慣れない異国でナーバスすぎる性格は心配。イライラが重なるとそれこそ“ガルベス化”しかねないだけに今後が気掛かりだ。