中村GM 福留の獲得検討

2012年09月06日 12時05分

 阪神は5日、大阪市内の電鉄本社で臨時株主総会と取締役会を行い、OBで元監督の中村勝広氏(63)が取締役GMに就任することが決定した。

 今季はシーズン序盤から低迷が続き、すでにリーグ優勝も消滅。世代交代など大きな課題が山積しており、再建策の第一弾となる。中村氏は引退後、コーチを経て1990年から6年間、阪神の監督を務めた。その後、オリックスのGM、監督を歴任するなど多岐にわたる経歴を持つ。南球団社長は「数年前から経験豊富な人物を探していた。中村さんは阪神の実情や事情、人についてもよくご存知。編成部門の統括やチームの指導、助言をお願いしたい」と手腕に大きな期待を寄せた。

 また、一刻も早い再建に着手する必要があるため異例のシーズン途中の就任となった。中村氏も「今シーズンは近年にない成績不振。常勝チームとしての再建は待ったなしではありますが、これからチームを正確に分析していきたい」とコメントした。

 中村氏は今日6日に就任会見を行い、二軍を視察するなどチームの実情調査を本格的に開始する。コーチ人事の根本的な見直し。さらに戦力分析を行った上で、以前から調査しているメジャー挑戦中の福留(前3Aスクラントン)など、補強面の検討作業に入る。

 このまま暗黒時代に再突入するか。それとも踏み止って優勝争いに加わるチームに戻すことができるか。球団の命運を中村氏の手腕に託す。

 

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