ソフトバンクに新加入した松坂大輔投手(34=前メッツ)が12日、“G戦士”の激励を受けた。

 練習から引き揚げようとしたときのことだ。平成の怪物の前に「やる気の感じられない巨人・坂本のモノマネ」でブレーク中の芸人・さかとも、あれ慎之助、桑田ます似の3人が現れ、それぞれが持ちネタを披露する一幕があった。まったくの“アポなし突撃”だったが、お笑い好きの松坂は大爆笑。喜んで握手を交わした。

 右ヒジにマジックで手術痕を入れた桑田ます似は、松坂と別れた後もヒジをさすりながら声帯模写で「10勝という壁があって15勝という壁がある。だけど結果よりプロセスが大事」とエールを送り、それを伝え聞いた松坂も「いつもありがたい言葉をありがとうございます」と“神対応”で応えた。