他球団007猛警戒 グスマン鯉の不動明王だ

2015年02月12日 11時00分

シート打撃で一岡の投げる球をことごとく見送ったグスマン

 広島の新助っ人・グスマンが“泰然自若ぶり”で他球団から要注意マークを付けられている。

 

 グスマンは日南キャンプ第2クール最終日の11日も投手陣を相手にしての打撃練習で見送りを連発した。投げた一岡が荒れ気味だったこともあり、21球のうち反応したのは5球のみ。空振り3、ファウル2と前に飛ばなかったが、そのほかの16球は静かに見送った。前日10日にも大瀬良と中崎と対戦してるが23球のうち実に19球が見逃し。ストライクゾーンのボールを含めて、クサい球を静かに見送る姿は不気味そのものだ。

 

 打撃投手が相手のフリー打撃では多少スイングも増え、そこではシュアなバッティングを見せているのだが…。他球団007からは“能ある鷹は爪を隠す”とばかりに「あの選手は恐らく頭がいい。厄介なタイプだろうね。多分、オープン戦もあんな感じのままだと思うよ。どんな選手か詳しいデータがないまま開幕を迎えて、そこから打ち出して分かってくるんじゃないかな。今はじっくりと見ている段階で、自信もあるんだろう」との声が出ている。

 

 新井打撃コーチも「今は見ているんだと思いますよ。それぞれの立場による調整があるし、彼に関しては本人に任せていますからね。スイングもシャープだし動き出しも速いから、期待しています」と不安視していない。今後は14日の紅白戦に出場予定のグスマン。メジャー実績十分の助っ人は果たしてベールをいつ脱ぐのか――他球団からも注目を集めている。