鷹ナイン「まだ大丈夫」の根拠

2012年09月06日 18時02分

 ソフトバンクが2日の日本ハム戦(ヤフードーム)に1―2で痛恨の黒星を喫した。これまで登板すればチームが4勝2分けと無敗だった“ラッキーボーイ”武田翔太投手(19)が6回を中田の2ランのみに抑えながら、打線が5戦連続1得点の貧打ぶりでプロ初黒星。

 それでもチーム内に劣勢ムードはなく、ナインは「まだ大丈夫」と声を揃える。根拠の一つが2010年の逆転劇だ。首位を走る西武は9月18日の時点でマジック4。ソフトバンクは直接対決で3連勝するなど残り6試合を5勝1敗で勝ち越すと、西武が逆にその間1勝5敗と大コケ。逆転Vをさらった。「自力優勝がなくなったからといって、まだ悲観する必要はない。一昨年は今よりはるかに厳しい状態から逆転した」(チーム関係者)

 また、今季は幾度となく土俵際に追い詰められたことから「今年は“弱すぎる”“もう終わりだ”と思ってたら、不思議とそこから勝ちだす。うちも強くないけど、ほかだって弱いということ。最後の最後まで分からない」(中堅選手)。主将の小久保も「(5試合とも1得点で)この1週間で5点やろ。普通だったら5連敗するのに1勝1分け(3敗)できてるからな。そろそろ打線がガーンとなるよ」と気にする様子はない。逆転Vへ焦りはない。