日本ハム・大谷が紅白戦初登板 MAX155キロも栗山監督ダメ出し

2015年02月09日 17時43分

紅白戦で投げる大谷

 日本ハムの開幕投手最右翼・大谷翔平投手(20)が9日、沖縄・名護キャンプで行われた紅白戦(名護市営)でいきなりの背信投球だ。

 

 紅白戦初登板となった大谷は、紅組の2番手として打者10人に48球を投げ、2回2安打1失点(自責0)、2三振2四球だった。25球で14球がボール球だった7日のフリー打撃登板を踏まえ、事前に「内容にこだわりたい」と話していた大谷だったが、そのテーマに大きな改善はなし。48球中21球がボール球で、田中賢に投げ込んだこの日最速となった最初の155キロも内角低めに外れるボール球だった。

 

 大谷は「初めての登板でしたけど、自分のやりたいことはできた。(調整は)順調かなと思います。もともとこの時期は自分の思い通りのピッチングをしていないので例年と同じ」と取り組んでいるワインドアップ等の調整に言及していたが、このベテラン然とした姿勢に指揮官がダメ出しだ。

 

 栗山英樹監督(53)は「よかったところはなかったですね。それが一番の発見です。最初の登板ではあるんだけど、何のために1月(の自主トレ)からブルペンに入っているのか? こういうゲーム形式で結果を出すためなんだから。もっとガムシャラに相手をやっつけにいかないと。実戦形式がただの調整になるのがイヤ」と、開幕投手候補・大谷のユルイ登板姿勢を痛烈に批判していた。