日本ハム・大谷翔平投手(20)が7日、フリー打撃に初登板した。左打者の西川を相手に、ストレート中心に25球を投げたが、半数以上の14球が高めに抜けるボール球だった。

 安打性の当たりは2、ファウル2、空振り1という内容に、本人は「いまいちマウンドとかみ合ってませんでしたけど、投げている感触はまあまあ。球は高かったんですが、球自体はよかった」。

 さらに「(約40球投げた)ブルペンの感じもよかったんで、次につながるかな」と、登板予定の9日の紅白戦へ気持ちを向けた。