中日・岩瀬 復活にかける思いを激白「辞め時なんて分からない」

2015年02月08日 09時00分

明るい表情でマイペース調整を続ける岩瀬

【核心直撃】昨季は8月に左ヒジ痛で離脱し、そのままシーズン終了となった中日の守護神・岩瀬仁紀投手(40)。リリーフ陣では若手の福谷や又吉らが急成長し、その立場は微妙なものとなっているが、どんな心境で沖縄・北谷キャンプに臨んでいるのか。今季への覚悟を聞いた。

 ――キャンプ第1クールではブルペン入りしなかったが、ヒジや肩などに不安があるのか

 岩瀬:全く問題ない。(首脳陣から)調整は任せると言われているので、開幕に間に合わせて1年間投げられるように逆算しながらやっている。今、ブルペンで投げても開幕に間に合わなかったら意味がない。簡単に言えば、1か月あれば(肩は)できるんだから。慌ててつくる必要がないということ。1年間シーズンは長いからね。けがをしたら元も子もない。一度、ブルペン入りさえしてしまえば、できるのは早いので。

 ――ではブルペン入りはいつごろになりそうか

 岩瀬:第2か第3クールのどこかでは投げるのでは。いつになるかは自分の感覚だけ。ブルペンで投げても反動が出ないという感覚になった時です。正直、もう若くないからね。昔とは違うし、キャンプからフルにやると、シーズン終盤までもたないのでは、という思いがあって、こういう調整もやってみてもいいんじゃないかなと思って。

 ――引退への不安とかは

 岩瀬:辞め時なんて分からない。自分がそれを感じるのは、その時になってみないと分からない。ただ、そういう状況の年にきているし、結果を出せなければ、そうなってくるのは必然的なこと。だけど自分がどこで無理だなと思うかは、やってみないと分からない。どの時点でどう感じるかはその時の体調にも、気持ちにもよるだろうし。

 ――以前「現役は抑えのまま終わろうと思う」と言っていたが…

 岩瀬:もう若くもないし、じゃあ抑えがダメなら中継ぎに、と戻れることは絶対にないからね。ただ、これをしゃべるのもすごくつらいんだよ。あまり口に出したくない。そういう悪いことを口に出すと、だんだんそういうふうになっていってしまう気がするから、すごく嫌なの。もう、この件を聞くのはこれで最後にしてください! その時が来たら、ちゃんと自分の口で言いますから。

 ――改めて今季にかける決意を

 岩瀬:決意も何もない。これまで通りやるだけです。今シーズン1年間やる自信がなければ契約なんてしてませんよ。