日本ハムの大谷翔平投手(20)が休日返上でマシン打撃を敢行した。

 キャンプ初休日の5日、大谷は2年目・渡辺諒内野手(19)と連れ立って朝9時半から名護市営球場に隣接する室内練習場で約1時間の打撃練習を行った。

 実はこの約12時間前、第1クール最終日(4日)が終わり、夕食後(午後8時過ぎ)にも大谷は一人バットを握って室内へ向かい黙々とマシン打撃を敢行。終了が同9時過ぎだったことから、就寝を挟みわずか12時間後に再び室内練習場へ舞い戻り、入念な打撃チェックを行ったことになる。

 マシン打撃後には海沿いを約30分間ランニングして休日練習を終えた大谷。「いい練習ができました。(紅白戦のテーマは)ないですけど、しっかりボールを見極められるようにしたい。(ヒットを)打てるに越したことはありません」と打者で出場予定の6日紅白戦について抱負を語っていたが、24時間の全てを野球に向ける今の“野球小僧”大谷なら夢の中でも打撃練習をしていそうだ。