意外にも?ヒューマンだった「宇宙人」糸井のキャプテンシー

2015年02月08日 09時00分

キャプテンとしてナインを引っ張る糸井(右から2人目)

 オリックス宮崎キャンプで糸井嘉男外野手(33)のキャプテンぶりが評判になっている。

 昨年11月末に森脇監督がキャプテンに指名したが、当初は宇宙人の呼び名もある糸井だけにナインは不安視していた。「糸井さんと話しているとたまに“ん?”と思うような間ができることがある。一応、主将ですけど、みんなで支えていかないといけないんじゃないかと思います」との声も出ていたほどだったが、ふたを開けてみるとイメージが違ったという。

「糸井さんは“どんなトレーニングをしているんですか?”とか聞いても教えてくれますし、打撃面でもアドバイスをしてくれます。すごくためになるんです。リーダーシップを発揮していますよ」と若手選手。別の野手は「ついこないだ糸井さんが“宿舎のご飯はどうだ?”って聞いてきたんです。(チームをサポートする)管理栄養士さんと連携を取ってくれているみたいで…びっくりしましたよ。“何か(要望が)あったら言ってくれ”とも言われてますし」と宇宙人らしからぬ?細やかな気配りも明かした。ほかにも1月31日に新加入の中島、小谷野などを焼き肉に誘って「優勝せなあかんな」と熱く語るなど、糸井は意外なくらいグイグイ、ナインを引っ張っているというのだ。

 日本ハムから移籍して3年目を迎えるシーズンに向け「もともと(オリックスは)勝ちに飢えているチーム。自分も優勝するための力になりたいというのは(移籍した時から)あった。チームにもっと貢献したいね」と話す糸井。19年ぶりの優勝を目指すオリックスの新キャプテンは、これまでの宇宙人ぶり以上の魅力を見せている。