中日首脳陣が方針転換“大野ベタボメ操縦法”

2015年02月04日 16時00分

大野(左)の投球をチェックする森ヘッドコーチ

 中日の沖縄・北谷キャンプで3年連続2桁勝利を狙う左腕・大野雄大投手(26)のことを首脳陣が褒めまくっている。

 

 森ヘッドコーチが「今までのキャンプにないぐらい球もいいし、気持ちの面も入っている。開幕投手をやりたいと言うのであれば今の状態なら候補には当然入ってくる」と言えば、友利投手コーチも「去年と違って、今年は自主トレからキャンプに入っても、かなりいい」と絶賛。3日、大野がブルペン入りし、72球を投げた際にも森ヘッドは「ほれぼれするわ」と大きな声でうなり、大野は「そんな言葉を去年1年言われたことがなかったのでうれしいです」と破顔一笑だ。

 

 チーム関係者によれば「去年は谷繁監督も期待の表れから、ことあるごとに大野を監督室や遠征先の部屋に呼び出して説教していたみたいだし、これまで首脳陣は大野に厳しく接してきた」。それが一転して絶賛の嵐となったのは「もともと大野はお調子者タイプだし、今年からは褒めて伸ばす方針に転換したようだ」(同)。もちろん大野に大黒柱として成長してもらうための措置だ。

 

 森ヘッドは「ずっとけなしている中で、たまに褒めるからこそ効き目があるというものじゃないの」とニヤリ。大野に対する首脳陣の“ツンデレ操縦術”は吉と出るか。