中日・谷繁 「選手兼任監督」改め「監督兼選手」

2015年02月04日 16時00分

評論家の小宮山氏(左)と談笑する谷繁監督

 中日・谷繁元信監督兼捕手(44)が沖縄キャンプで“監督業”を中心に動いている。選手としてはキャッチボールやマシン打撃、ブルペンで投球を受けるくらい。監督と選手の比率は7対3か8対2といったところだ。

 

 これについて、チーム内では落合博満GM(61)が関係しているはず、と言われている。実はキャンプイン前に落合GMが、谷繁監督に対して「(今年からは)選手ではなく、監督の方を主としてやるように。選手兼任監督と監督兼選手では意味が違う。そのために肩書も監督兼選手にしたんだから」と話したという。

 

 中日球団が発表した谷繁監督の監督就任1年目の肩書は「選手兼任監督」だったが、今年から、その表記を「監督兼選手」に変更。これこそ落合GMの強い意向によるもので、チーム内ではそのGM指令もあって、谷繁監督の選手としてのアクションが控えめになっている、ともっぱらなのだ。

 

 落合GMは今のところキャンプ地入りしていないが、不在でも、その影響力はやはり絶大? 谷繁監督は今キャンプで笑顔など柔和な表情が目立つことについても「去年とは違うということ。僕自身が昨年とは違う心境でやっているから、それが顔に出るのでは。しかめっ面になるのはシーズンに入ってからです」と話す。V奪回を目指す今季は比重を上げた指揮官としての腕の見せどころとなっている。