ソフトバンク王会長が柳田に“40発&ホームラン王指令”

2015年02月03日 11時00分

柳田に“40発&ホームラン王指令”を出した王会長

 ソフトバンクの王貞治球団会長(74)が、新背番号「9」をお披露目した期待の大砲・柳田悠岐外野手(26)に“40発&ホームラン王指令”を出した。

 昨季の柳田は打率3割1分7厘、15本塁打、70打点と大ブレーク。日本シリーズ、日米野球でも1番打者として活躍した。ただ、世界の王の見立てはこんなものではない。「これまではレギュラーを取りたい。それだけだっただろうけど、今年は結果を出したことで“大丈夫かな”という不安の部分もあると思う。初めての経験なんじゃないかな」

 こう気を使いつつも「去年は何本? 15本か。それはちょっと、彼の持っているものからしたら寂しいよね。去年のホームラン王は何本? 34本ね。とにかく40本は絶対に打つんだという、そういう気持ちで臨んでね。そのために、どうすればいいかというのを考えていってほしい」とゲキを飛ばした。
 そのために必要なのは“一撃必殺の心得”だという。

「ホームランバッターに限らずの話だけど、バッターはいかに甘い球を逃さないかなんだよね。難しい球なんて打てないんだから。僕なんかは、とにかく失投だけは絶対に逃さないつもりで打席に入っていた。そこの集中力だと思う。そうやっていけば、徐々に自分の中で甘い球のゾーンが広がってくるからね」

 この日は旧背番号9の侍ジャパン・小久保裕紀監督(43)もキャンプを訪問。小久保監督に「生き方―人間として一番大切なこと」(稲盛和夫著)など、本を2冊渡されたという柳田は「(メモ書きに)“キャンプ中に読む事 小久保裕紀”と書かれていました」とニッコリだった。