オリックスに新加入したトニ・ブランコ内野手(34)が31日、新キャンプ地・宮崎で特大ハンマーを使ったティーバッティングを披露した。

 あまり見慣れない練習法だが、「コンタクトに集中するため。重いハンマーで当てられれば、軽いバットでボールを正確にとらえられる」という。

 また「米国でもタイヤや大きな石を持ち上げたり、チェーンで小さい車を引っ張ったりしていた」とも。DeNAに在籍した昨季はケガの影響もあって、85試合の出場にとどまった大砲が、正確性とパワーをさらにアップさせ、新天地で豪打復活を目指す。