日本復帰松坂モチベーション心配無用

2015年01月31日 16時00分

 ソフトバンクが30日、福岡・筥崎宮で必勝祈願を行った。その注目度を表すかのように、昨年の倍となる5000人のファンが詰め掛けた。ひときわ大きな声援が飛んだのが松坂大輔投手(34=前メッツ)だ。

 

「気持ちが入るのはユニホームを着てからでしょうね。必勝祈願にこんなに人が集まるのは想像していなかった。ファンの方の応援する熱さに触れて、頑張らないとという気持ちになりました」と力強く話した松坂は、9年ぶりの日本球界復帰。出戻り組の中には、かつてのようなパフォーマンスを発揮できない選手もいるが…。

 

 同じくメジャー経験のある吉井投手コーチは、環境の変化による松坂の失敗リスクに「心配無用」との見解を示した。同コーチはまず、出戻り組の苦しむポイントについて「モチベーションという部分がありますよね。日本に戻ってきて、言葉も通じるし、あらゆる面で周りの環境がすごくやりやすくなる。そこで張り詰めていたものが切れてしまうというかね」と指摘する。

 

 とはいえ松坂に関しては「彼の場合は大丈夫でしょ。大きな夢を持っていますからね。心配ないと思います」という。同コーチの言うように、松坂は「日本に帰ることになった時点で十分なモチベーション」とも話しており、日米通算200勝(現在164勝)という大きな目標もある。このままでは終われない、という気持ちも強い。宮崎キャンプでは、主力中心のA組入りも決まった。「鷹の松坂」がいよいよベールを脱ぐ。