大谷のルール違反判明!日ハムの「事後報告」に他球団反発

2015年02月01日 08時00分

 

 NPBの井野修・野球規則委員(前審判部長)は「シーズンが終わってから(球団から)使用の報告を受けた。手甲ガードの使用はルールで認められていない」とキッパリ。実際、12球団による「選手権・試合アグリーメント」の「2014年度プロ野球で使用する用具規定・ドレスコード」でもリストバンド、エルボーガード等とは違い、使用できる用具一覧の中には入っていなかった。

 

 昨季中はとりたてて指摘がなかったことから、問題になることはなかったが…。堂々と違反が許されていたことに、納得がいかないのは昨季、大谷に手痛い一打を食らった他球団だ。


 ある球団のコーチは「手の甲が完全に守られているなら、内角の球にも思い切って踏み込める。審判も『大谷だから』と大目に見ているんじゃないか」と、気づいていながら違反を見逃していたのではと疑惑の目を向けた。


 NPBが事業の大きな柱として期待する侍ジャパンの顔にもなりつつある大谷。そんなこともあり“特別扱い”をしているのではないか…というわけだ。


 このまま大谷の“相棒”は使用禁止になってしまうのか? 現在は「複数球団から手甲ガード使用の申請が出ている」(井野委員)とのことで、今季も引き続き使用禁止にするかどうかを、12球団実行委員会で議論することになるという。


 承認されれば大谷にとっては大きな追い風となるが…。議論の行方が注目される。