ソフト逆転Vのカギはペーニャ

2012年09月05日 18時00分

【名物アナ山下末則のスポーツ末広がり】

 3連覇を目指すソフトバンクが、首位西武に5ゲーム差と水をあけられた。あきらめるような差ではないが、逆転Vを目指す上で起爆剤の存在は不可欠だ。

 秋山監督が今季の開幕から頭を悩ませてきたのが、4番打者を固定できないことだった。これまで松中、小久保、内川、ペーニャ、松田、カブレラ、多村の7選手が大役を担ってきたが、いずれも長続きしていない。8月12日の楽天戦以降は、1日の日本ハム戦を除いてペーニャが4番を務めているが、その間の成績は60打数16安打11打点3本塁打。シーズンを通しても2割6分6厘、62打点、18本塁打と可もなく不可もない成績だ。

 気になるのは得点圏打率2割7分4厘と27四球という数字である。相手投手は得点圏に走者を置いてペーニャを迎えると、ストライクからボールになる球でカウントを整え、追い込んでから再びボール球で三振を狙ってくる。いわゆる、1年目の外国人選手を料理する基本スタイルだ。それを克服できないことが、リーグワーストの105三振にもつながっている。