中日・大塚投手コーチが導入 若手投手育成へ「未来日記」

2015年01月29日 11時00分

若手育成に燃える大塚投手コーチ

 投手王国の再建を目指す中日で期待が大きいのが新加入の大塚晶文投手コーチ(43)だ。日本だけでなく、メジャーでも活躍した実績と経験が若手の育成と底上げに結びつくのではないか、といわれている。

 

 そんな大塚コーチが早速、若手投手の育成に新プランを用意した。それは野球版「未来日記」の作成。「2~3年後の自分がどうなっていたいのかを聞いてみようと思います。リリーフになりたいのか、中継ぎなのか、先発なのか。例えば『巨人戦で完封したい』でもいいんです」。それぞれに個人面談をして、将来の目標を立てさせるという。

 

「1年後でもいいんですけど、なるべく長期の目標を立てるほうがいい。例えばリリーフを目指す投手と先発を目指す投手では日々の過ごし方も違ってきます」。自分の未来像を具体的に示し、そこに向かって一日一日を過ごす。例えば、抑えを目指すなら日々の体調管理が大事になってくる。少ない球数で肩ができる状態にすることも必須だ。逆に先発なら9回を投げきる最低限のスタミナが必要。長いイニングを投げるためには球種を増やすことも大事など…。明確な目標を持つことによって練習のための練習ではなく、本当に身になる練習ができるというわけだ。

 

「未来日記」の“大塚メソッド”。実際に大塚コーチも「プロに入った時から僕も『抑えになる!』と決めて毎日を過ごしてきた」といい「未来日記」を描くことで、結果的に日本を代表する守護神にまで上り詰めたが、果たして中日投手陣はどう変わるか。