西武が昨季本塁打王・メヒアのワガママに「NO!」

2015年01月28日 16時00分

来日したメヒア

 鉄は熱いうちに打て、ということか。西武が昨季の本塁打王、エルネスト・メヒア内野手(29)にピシャリとやった。

 

 昨年は5月中旬からの合流ながらハイペースでアーチを量産したメヒアは、僚友の中村とともに34本塁打を放っていきなりタイトルを獲得。年俸も3750万円から1億8000万円プラス出来高払いと跳ね上がり、ジャパニーズドリームを体現した。

 

 それで調子に乗ったというわけではないだろうし、単に日本流を理解していなかっただけかもしれないが、メヒアは2月1日ではなく、メジャー流の2月中旬からのキャンプ合流を希望したという。しかし球団側の答えは「NO」。理由は「ここで甘やかすと悪い癖になる」(球団関係者)と考えたからだ。

 

 これまで数多くの助っ人が、日本で結果を出した途端に遅刻や怠慢プレーなどワガママ放題に…という例は枚挙にいとまがない。そんな“不良化”の芽を摘むべく、球団側もメヒアの希望を安易に受け入れなかったというわけだ。もちろん、キャンプ前の恒例行事である28日の「出陣式」にも参加する。

 

 27日、他の4助っ人とともに来日したメヒアは「去年同様、中村選手とチームを盛り上げたい。目標の本数はないが、1年間を通してケガをせずプレーしたい。日本のキャンプは初めてだけど、気負わずしっかりと毎日やっていきたい。ベストコンディションに持っていけるようにする」と意気込んだ。この調子なら今年も本塁打を量産してくれるかもしれない。