虎首脳陣が心配する藤浪の“マエケン化”

2015年01月24日 11時00分

広島・前田(写真右)との合同トレの“悪影響”が心配される藤浪

 阪神首脳陣が藤浪晋太郎投手(20)の“マエケン化”に危機感を募らせている。このオフ、藤浪は広島・前田健太投手(26)と東京都内で合同自主トレを行ったが「マエケンのトレーニングが必ずしも藤浪にいいとは限らない。それをキャンプまで持ち込んで悪い方に転んだら、キャンプでやり直すことになる」(あるコーチ)という。


 藤浪と親しいチーム関係者も不安そうにこう話す。「マエケンはある程度完成した投手だが、藤浪はまだ成長途上。体重を増やすにしても体のバランスを考えないといけないし、フォームのことも考慮しないといけないのに…」。マエケンの技術や肉体改造のやり方に感化されてばかりでは、もともとの藤浪のいい部分が失われる可能性があるのではないか、と気にしているのだ。


 前田はここ数年、ヒジ、肩の故障で戦線離脱しており、別のコーチは「正直、マエケンには、すぐ痛いっていうイメージがある。印象は良くない。藤浪にはああなってほしくない。見習ってほしくない」とも。


「昨年(11勝)以上は最低限勝ちたい。ローテの柱として一本立ちしたい」と意気込む藤浪だが、キャンプではマエケンとの合同トレ効果を首脳陣に見せつけなければならない。