古田敦也氏「野球殿堂」入りに野茂氏が辛口スピーチで祝福

2015年01月23日 18時17分

「野球殿堂」入りした古田敦也氏

 公益財団法人・野球殿堂博物館は23日、東京都内の同館内野球殿堂ホールで平成27年野球殿堂入り記者発表を行った。競技者表彰のプレーヤー部門では、ヤクルトで捕手として活躍した古田敦也氏(49)が選出され、エキスパート表彰は該当者なし。特別表彰には日本リトルリーグ創設に尽力した林和男氏(享年85)と、朝日新聞社社長として全国中等学校優勝野球大会(現全国高校野球選手権大会)を創設した村山龍平氏(享年83)が選ばれた。

 

 登壇した古田氏は「このようなところに入れるとは思っていなかった。いろいろな方に感謝しなければいけない」と語り、その一人としてヤクルト入団1年目の1990年から9シーズンにわたって師弟関係にあった当時の監督・野村克也氏(79)の名前も挙げた。

 

「プロに入って野村克也さんと出会えたのはラッキーだった。プロとして選手として、また捕手としてイロハのイから教えていただいた。本当に厳しい指導だったが、それがなければ成長していなかったと思っています。感謝しています」

 

 また、ゲストスピーチでは、古田氏と88年のソウル五輪でバッテリーを組んだ野茂英雄氏(46=元近鉄、ドジャースなど)が登場。野茂氏は「古田さんはプロに入って首位打者を取りましたが、アマチュア時代にはセーフティーバントしかしていなかった印象がある。いまだに、あのバッティングで2000本打ったことに驚いています」などと旧知の間柄ならではの手厳しいスピーチを披露し、場内を爆笑の渦へ巻き込んだ。これにはさすがの古田氏も苦笑するしかなかった。