中日・平田“見せしめ”二軍スタートか

2015年01月23日 16時00分

二軍キャンプスタートとなった平田

 中日は22日、沖縄春季キャンプでの一、二軍の振り分けを発表。故障から完全復活を目指す和田や岩瀬、吉見、浅尾らが一軍・北谷スタート。新人は9選手のうち、ドラフト1位から8位までが一軍に参加する。

 そんな中、チーム内で話題になっているのは昨年、開幕4番を務めた平田良介外野手(26)が2010年以来の二軍・読谷行きとなったこと。昨秋に左足首痛などを発症しており、平田は「けがが影響した? たぶんそうですね。一日でも早く一軍キャンプへ上がれるように、読谷で追い込んできます」と悔しさをにじませたが、周囲の見方は違う。「オフに太りすぎて谷繁監督の逆鱗に触れてしまった」ともっぱらなのだ。

 一、二軍の振り分けを話し合った17日のスタッフ会議の前日(16日)に合同自主トレを視察した指揮官の目に、平田は太め残りで明らかに動きが悪く見えたという。「もともと平田は太りやすい体質で、オフになると顔やおなかがふっくらしてしまうのは例年のこと。だけど、谷繁監督からすれば、今年は2年連続Bクラスから脱して絶対に優勝しないといけないのに例年通りの調整では困る。オフに何をやってきたんだと不満だったようだ」(チーム関係者)

 別の関係者は「今年こそ全試合で4番を張ってやると意気込んでキャンプインするはずだった平田にとっては、いきなり出ばなをくじかれたようなもの。かなりショックだろうけど、監督には“平田でもこうなるんだ”と見せしめにして、他の選手をピリッとさせる狙いもあるのではないか」とも話す。“平田二軍”は、谷繁監督の今季にかける本気度の表れか。