青木がボンズと合体 一抹の不安も…

2015年01月23日 11時00分

 ロイヤルズからFAでジャイアンツに移籍した青木宣親外野手(33)がレジェンドと“合体”を果たす可能性が出てきた。球団OBの超大物、バリー・ボンズ氏(50)が昨年に引き続き、今年も古巣のスプリングトレーニングで特別コーチに就任するプランが急浮上。ボウチー監督が「またバリーが来てくれるならばウエルカムだ。主に若い選手や新加入の選手を見てほしい」とラブコールを送っていることから、移籍1年目の青木がボンズ氏のマンツーマン指導を受ける夢のツーショットの実現が期待されている。

 

 通算762本塁打、シーズン73本塁打のMLB史上最高記録を誇るボンズ氏だが、全米中を大きく揺るがせた薬物疑惑によって周囲から厳しい目にさらされているのは紛れもない事実。しかし昨季は古巣の春季キャンプ特別コーチを務めただけでなく、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の始球式にも登場して本拠地のスタンドから、大きな「バリー・コール」を送られた。距離感のできていたジ軍、そして地元ファンとも次第に雪解けしつつある。

 

「昨年秋に左股関節の手術を受けたボンズ氏は、しばらく松葉づえ姿だったが今は回復したと聞いている。いろいろあったとはいえ、彼は古巣のことをいつも気にかけているし、今年も特別コーチ就任のオファーを快諾するのではないか。そうなれば、ボウチー監督からボンズ氏の指導を受ける“強化指定選手”として指名された青木にとっては貴重な経験となるでしょう」(メジャー関係者)

 

 ヤクルト時代には「ボンズのようになりたい」とも語っていた青木。もし実現すれば朗報となりそうだが、両者はまったくタイプの違う打者だけに「打撃指導を受けたらフォームが崩れて混乱するんじゃないか」と懸念する声も少なからず出ているが…。