「松坂獲得10人中8人が反対」王発言の真意は

2015年01月19日 16時00分

昨年12月上旬に行われた松坂(左)の入団会見に同席した王会長は満面の笑みを浮かべていたが…

 【デスクと記者のナイショ話】

 

 ソフトバンク担当記者:王貞治球団会長(74)がテレビで注目発言をしました。

 

 デスク:張本さんの「喝!」でおなじみのTBS系「サンデーモーニング」で、松坂の獲得について「10人中8人は反対なんですが…」って話していたやつだな。結論は「絶対にやってくれると思う。投手としての精神的な強さを持っている」なのに、なんでわざわざ反対多数であることを口にしたんだろうなあ。

 

 記者:獲得に直接的に携わったのは限られた人だけ。反対が「10人中8人」っていうのも具体的な数字ではないでしょうし、それだけ松坂に懐疑的な目を向けられていると感じているからじゃないですか。

 

 デスク:そうか? 報道を見る限りだと、手厳しい声は出ていないぞ。

 

 記者:そもそも隣にいた張本さんが、以前の同番組でヒジの手術歴や太めの体形などを挙げて疑問符をつけています。それにチーム内からも、年俸4億円に出来高払いを加えた3年の大型契約に対して「故障したベテラン選手に出しすぎなんじゃないか?」という声があったのも事実です。そういう声が何かと耳に入っていたんでしょう。

 

 デスク:マイナスの言葉の方が残るしな。

 

 記者:だからこそ自らの口で太鼓判を押すことで、松坂に対する雑音をシャットアウトしたかったのかもしれませんね。これまでも、松坂に対する期待を問われた王会長は「そういうのは彼のプレッシャーになってしまう。我々が(期待の言葉を)言うことで余計なプレッシャーをかけてしまってもいけない」と慎重に発言していたぐらいですから。

 

 デスク:っていうことは、ちょっぴり心配はしているってことだな。