巨人・原辰徳監督(56)が16日、新人合同自主トレの視察にジャイアンツ球場を訪れ、新人選手を前に訓示した。


 昨年11月のファン感謝祭以来となる対面に「だいぶ環境にも慣れて気分良さそうに練習していますし、2月からのキャンプの準備というところでいい選手が来たなという印象」と頼もしさを口にした。


 訓示では「プロとしてスタートしているわけだから、洋々と気分良く朝、目を覚まして、寝るときも充実感を持って寝ているかと。野球にどっぷりつかっていこうじゃないか」と語ったという指揮官は「野球選手として一番大切なことは、やはり頑健な体を持ち合わせてスキルを向上させるというところ。そういう点では体づくり、けがをしない体づくりをして2月を迎えてもらいたい」と期待を込めていた。