中日新人 一軍キャンプスタートは喜べない!?

2015年01月16日 16時00分

野村、浜田、友永(右から)らは一軍キャンプスタート濃厚だが…

 中日はドラフト1位・野村亮介投手(21=三菱日立パワーシステムズ横浜)を筆頭に多くの新人が沖縄・北谷での一軍キャンプスタートとなりそうだ。15日の合同自主トレを視察した森ヘッドコーチが「即戦力として獲った大学、社会人の選手は一軍で見るようになると思う。5~6人はそうなる。先に見てみたいという方針になっているからね」と話した。

 

 今後、アクシデントさえなければ、野村以外に2位・浜田智博投手(22=九産大)、3位・友永翔太外野手(23=日本通運)、4位・石川駿内野手(24=JX―ENEOS)、6位・井領雅貴外野手(25=JX―ENEOS)、7位・遠藤一星内野手(25=東京ガス)らが一軍キャンプ切符を獲得する見込み。それだけ首脳陣の期待の高さがうかがえるが、新人たちは喜んでばかりもいられない。

 

 森コーチは「今年は練習試合が早い(2月14日にスタート予定)。そこに若い選手を使っていく。チャンスはあげるけれど、結果が出なければ他にも選手はいるから」とも話す。つまりは2月14、15日に予定されている2試合で新人が結果を出さなければ、そのまま二軍落ちの可能性が高くなるのだ。

 

「二軍スタートならばキャンプ終盤にいずれは一軍に上がるチャンスはある。でも、一軍スタートをしながらそこで1度見限られてしまって、二軍落ちとなったら、なかなか這い上がるのは難しい。最初の印象はなかなか消えないからね。一軍スタートは新人たちにとってかえって厳しいかもしれない」(球団関係者)

 

 2月1日のキャンプインからわずか2週間。新人たちにとって、後々のプロ人生を左右しかねない大事な生き残りの戦いとなる。