ソフトB入り島袋に聞く「怖さはありませんか?」

2015年01月18日 16時00分

ハツラツとした表情でノックを受ける島袋

【核心直撃】沖縄・興南高時代の2010年に甲子園で春夏連覇を達成。その独特のフォームから“琉球のトルネード”の異名を取った島袋洋奨投手(22=中央大)は大学で投球フォームを見失い、極度の制球難に陥って大学通算12勝20敗と散々な学生生活を送った。昨秋のドラフトではほとんどの球団の指名リストから漏れ、5位指名でなんとかソフトバンクに拾ってもらった格好だ。念願のプロ選手にはなれたが不安はないのか? 天国と地獄を経験した左腕を直撃した。

 

 ――新人合同自主トレも2クール目。だいぶ雰囲気にも慣れてきた?

 

 島袋:そうですね。少しずつ慣れてきました。

 

 ――制球難に陥った大学時代の終盤は、投げる怖さもあったと聞く

 

 島袋:今は気持ちを新たにという感じですね。自分の中での消化もできていますよ。フォームが分からないようになって試行錯誤している時は、いい思いはなかったですけど、ボールを投げることに悩みがあったからこそ、フォームや体のことを考えることができました。信頼できるトレーナーさんとも出会うことができて、自分の中の改善点というか、経験したからこそ気付いた部分がありますからね。

 

 ――災い転じて福となす…と

 

 島袋:通らなければいけない道を通っていると言いますか、まだプロになったばかりで今も途中ですけど、これからもっと苦しいこともあると思いますからね。学生のときに経験できたのはよかったと思います。プラスにしないといけないと思うし、プラスになると思ってます。

 

 ――スランプに陥ったことで指名も5位だった

 

 島袋:後悔や悔しさというのはないです。とにかく指名してもらい、ステージを作ってくれたことに感謝しています。その恩を結果を出して返していきたいですね。

 

 ――手応えは?

 

 島袋:立ち投げで投げていても、今はすごくいい感じで投げられています。投げていて感覚の良さもあります。指のかかりも、いい時の感覚が戻ってきています。