楽天・星野監督“ミスター超え”もスタンド空席

2012年09月02日 12時00分

 楽天・星野監督が31日のオリックス戦(Kスタ宮城)で監督通算1035勝を達成した。長嶋茂雄・巨人終身名誉監督を抜き、歴代単独11位となった。


 先発の辛島が7回2失点と好投し、打線もフェルナンデスの3号ソロなどで3得点。3―2で勝利した。試合後の星野監督は“ミスター超え”にも「そんなもん興味ないよ」と、そっけない反応で、1点差ゲームでの連敗脱出に「ワシを殺すのには刃物もピストルもいらんな」と胃がキリキリ痛むのか、腹をさすりながらクラブハウスに消えた。


 そんな現役最多勝監督が気にしているのは、観客の入り具合。「昨季と比べると同じくらいなのですが、伸びていないのが現状。監督が試合中にスタンドを見わたして『きょうもガラッガラやなあ』とボヤくことも多い」(球団関係者)。この日の入場者数は1万2809人。スタンドには空席が目立ち、メモリアルデーとしてはなんとも寂しい。


 日ごろから「満員じゃなきゃ野球じゃない」と話す指揮官に満足してもらおうと、球団も8月21日からの本拠地4試合で「家族連れ無料招待」を実施するなど、あの手この手で奮闘しているのだが…。球場を満員にするには、奇跡のCS出場を実現させるしかないということか。